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こんばんは 店主です

特別な夜の部(2〜8名様の貸切営業)は、10月分のご予約をもちまして、しばらくお休みさせていただくことにいたしました。

もしご予定くださっていた方がいらっしゃれば、ご迷惑おかけしてしまい、大変申し訳ございません。
これまでに、特別な夜の部にお越しくださった皆様へ、改めて心より御礼申し上げます。

なお、毎週土曜日は通常の“夜の部”として営業しております。
形は変わりますが、変わらぬご縁をいただけましたら幸いです。
(詳細は夜の部投稿をご覧ください)

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特別な夜の部をお休みするにあたり、過去の献立をひとつひとつ見返しています。
始まりは2018年。
最初の頃は、拙い字だけれど、なるべく綺麗に、一生懸命 手書きで献立を書いていました。

営業後の深夜、毎回振り返りと共に、もしまたいつか来てくださったとき思い出せるよう、その夜の出来事やお客様との会話•特徴などを、献立表に慌ただしく書き殴った跡を読み返しながら、鮮明に思いを馳せています。

例えば、記念日などに毎年来てくださる方々もいらっしゃいました。
その場を無くしてしまうこと、また会えなくなってしまうかもしれないことの寂しさに、お休みするという決断には、長い時間が必要でした。

その寂しい気持ちを大切に抱き、同じくらいの感謝を支えに、始まりと変わらぬ気持ちを胸に、少しずつ前へと歩いて行きます。

短編食堂が在ることを許される限り、ご縁があれば、またいつかお会いできると思っています。
その日を楽しみにしておりますので、引き続き、変わらぬご愛顧賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。

短編食堂 店主


ゆったりと食事を楽しみながら
自分へのご褒美の日
お誕生日などお祝いの日にも

どこでも食べられそうで
たぶんここでしか味わえない洋食で
どこかホッとするような時間を


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