こんばんは。店主です。

先日は、4年ぶりに住吉花火まつりが開催。
花火の引力に惹かれ、大勢の人々で溢れていましたね。人込みが得意ではないので、秘密基地の屋上から、ゆっくりと観覧。
発火地点まで見えたので、光の影で活躍しているだろう花火師さん達を想像し、高まったりして。
どんな人が、どんな思いで花火を創り、普遍的かつ刹那的な時間を人々に刻んでくれるのか。そういった舞台裏の方にばかり、何故か惹かれてしまいます。ヤレヤレです。

さて 個人的にですが、花火の魅力は、一瞬で夜空に大輪の花を描き、音や匂い、そして光の残滓という余韻を残しながら、儚くも必ず散りゆくところかなと。
少しだけ、料理に通ずる様な気がします。

そして今年は特に、花火の上がる夜空に大きな月がありました。花火の名残惜しそうに消えてゆく光。その後ろから、浮かんでくる月は、只々“いとをかし”と感じざるを得ませんでした。

そんな余韻に浸りながら、店に戻った僕は、気が抜けて失神。床で寝てしまったようで、気づけばあくる日の早朝、暑くて暑すぎて目が覚めて。体調最悪。

来年、もし花火を観れるなら、ちゃんとお家で寝たいなと誓った夏の思い出。

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