こんばんは 店主です

大変遅くなりましたが、期間限定の「桃と生ハムの冷製カペッリーニ」を召し上がってくださった皆様、本当に有り難うございました。

今回、お取り置きに際し、やむなくいくつかのルールを設けざるを得ませんでした。
ご要望に応えられないときもあり、とても心苦しかったのですが、皆様のご協力の元、桃の季節が過ぎていくと共に、無事 提供を終えることができました。改めて、御礼申し上げます。

暑すぎる夏に対して、何かできないかなと、短編食堂の昼の部では初のパスタ。
そんな中、期間中におかわりされる方もチラホラいらっしゃって。
オペレーション的にはシビアで避けていたパスタ提供だったのですが、“挑戦して良かったな”と安堵すると共に、“来季も作った方が良いのかな”と思えたり。

一方で、桃パスタに挑戦するにあたり、一番大事だったのが、美味しい桃を安定して仕入れること。
そこがクリアできたのがとても大きかった。
というのも、短編食堂から程近い所に、“福直フルーツ”さんという老舗のフルーツ専門店がありまして、桃のことを相談しに伺うと、店主さんが僕の高校の同級生でした。福ちゃん。

びっくりです。
当時、同じクラスにはなったことがなく、そこまで面識はなかったため、ぎこちない敬語を織り交ぜながら、微妙な距離感を保つ こっ恥ずかしいおっさんが2人。
しばらく話をした後、桃の相談をしてみると、福ちゃんは快く協力してくれることに。

“美味しいフルーツを届けたい”と熱く語ったり、“飲食店を応援したい”と、いちご1個からでも売るよとか、アホなくらい大らかな福ちゃん。
そんな福ちゃんが、例え桃1つでも、その時状態が良いものを可能な限り選んでくれたおかげで、僕は桃パスタに挑戦でき、結果、お客さまに届け喜んでもらうことができました。
何より、福直フルーツさんには、普段あまり見ないような珍しいフルーツがあって、その話を聴くのも楽しい時間でした。
そんなフルーツを、勉強のためとこっそりお持ち帰りして、味わうまでの時間はもっと楽しい。
また来年、福直フルーツさんに通う口実ができてしまったな。
まぁ要するに、
“福ちゃん有り難う!また行くけぇな!”
という桃の季節。
 
………………………………………………………………

◐9月【夜の部】営業日

9/7㈰ ,13㈯ ,20㈯ ,27㈯

定番メイン、期間限定メインに加え、
予約制で【数量限定 夜の部 特別メイン】
“ 短編スペシャル ”をご用意しております。
詳細は夜の部投稿をご覧ください。

………………………………………………………………

食事をしながら
ゆったりと会話を楽しみたい日や
自分へのご褒美の日
お誕生日などお祝いの日にも

どこでも食べられそうで
たぶんここでしか味わえない洋食で
どこかホッとするような時間を
 
………………………………………………………………
 

短編食堂の店名の由来や
4枚扉の意味はホームページ「STORY」へ


お話ししながらゆっくり食事を楽しむ日や
自分へのご褒美の日
お誕生日などお祝いの日にも

どこでも食べられそうで
たぶんここでしか味わえない洋食で
どこかホッとするような時間を


DIARY 一覧に戻る